そこだけリプレイ（もうすぐ日高見編）

第三部　九章　再会（の、さわり）の小倶那と菅流の会話です。適当に当てはめてご覧下さい・・・。
・・・実際に入れたらセリフだけで画面が埋まってしまいそうだったので・・・。

「強者は貪欲なものだぜ。あのじいさんは、おまえに欲得がなさすぎるから短命とまで言った」

「ぼくの欲得は別のところにあったにすぎないよ。
　それを言うなら菅流、おぬしこそ短命ではないか？」

「ばかを言え。おれは自分の都合でしか動かない人間だぞ。欲も得も色気も、売るほどにある」

「われわれはこれから、狭賀武を越えて日高見へ入る。
　東征の最後の目的地、エミシの土地に境を接する東の果ての国だ」

「それに、ぼくには日高見のどこかに遠子がいるような気がしてならないんだ」

部下に対するのとは微妙に違う皇子口調が良いですねｖ「ぼく」ってところとか。